自社IPとしてのリアル搭乗ロボット:アーカックス/ARCHAXとクラタス/KURATAS
日本製の搭乗型リアルロボットという自社IP
去年ロールアウトしたツバメインダストリのアーカックスと11年前に開発された水道橋重工のクラタス。
ジオンと連邦によるMS開発競争みたいで面白いですね。
もしくはジオン製とティターンズ製のような感じかもしれません。
もしくはジオン製とティターンズ製のような感じかもしれません。
またサイズ感的にはボトムズの世界線で、スコープドッグとファッティという説もありそうです。
どちらも東京の製造業が中心となって製造しています。
ぜひとも中小製造業がさかんな大阪製も見てみたい。
これらのロボット自体がひとつの自社IPとなっています。
アーカックスもフィギュアやTシャツ、そして諸々のグッズを販売しています。
今まではガンダムのようにアニメや漫画から原寸大の機体という流れが主流でしたが、逆に実物の機体から漫画やアニメへの展開もあるかもしれません。
出版社やソフト会社だけでなく、製造業や中小企業でも自社IPを持つ時代になってきています。
そういう意味ではクラタスは少し早すぎたのかもしれません。
両機種のスペック比較
アーカックス/ARCHAX | クラタス/KURATAS | |
製造メーカー | ツバメインダストリ | 水道橋重工 |
全高 | 4.5m | 4m |
重量 | 3.5t | 5t |
開発年 | 2023年 | 2012年 |
関節稼働 | 26箇所 | 30箇所 |
操縦 | 搭乗操作 / 遠隔操作 | 搭乗操作 / 遠隔操作 |
モリアド代表 中小企業診断士
前職にて企業の海外WEBマーケティングの支援に従事。独立後に中小企業診断士の資格を取得し、主に企業の経営サポートやWEBマーケティングの支援等を行っている。
2019年から、現代のビジネスフレームワークを使って戦国武将を分析する『戦国SWOT®』をスタート。
2022年より、歴史人WEBにて『武将に学ぶ「しくじり」と「教訓」』を連載。
2024年より、マーケトランクにて『歴史の偉人に学ぶマーケティング』を連載。
著書に『SWOT分析による戦国武将の成功と失敗』(ビジネス教育出版社)。